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卒業生の進路体験講演会を実施しました。

本日、11日に卒業したばかりの先輩方から、進路実現の体験を語ってもらいました。

大学や専門学校、就職など、15人もの先輩方から話を聞くことができました。

自分が今考えている進路はもちろん、卒業後に様々な可能性があることが感じられたと思います。また、例えば「大学に行く」という目標に対して、その方法は一つではないことも分かったことでしょう。間もなく4月です。2年生になり、どんどん進路決定が近づく中で、その決定を支える何かが生徒たちに芽生えたことを期待します。

 

今日の話の中で、1年生に考えてほしいと思うことを言ってくれた卒業生がいました。それは、「大学に進学するつもりだったが、専門学校に進学することになった」という話です。実は、この進路の可能性を疎かにしがちです。

現在、大学全入と言われる時代ではなくなりました。第1希望、第2希望・・・と複数の大学を調べ、受験しても、そのどの大学にも合格できないケースがあります。その時にどういう選択をするのか。浪人して再び受験するのか。この卒業生のように専門学校に進路変更するのか。ここまで考えて、初めて進路決定のための準備ができるのではないでしょうか。

専門学校も、大学入学の難しさから受験者が増えています。人気がある専門学校は、大学受験を失敗した後ではもう定員は埋まっています。

入試や就職は情報戦です。どの大学を、どの入試で受験し、どういう順番で組み合わせ、どの日程は諦めるのか。これだけでも合格率は大きく変わります。進路に向けて、火を付けましょう。