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校長ブログ

地域との心の懸け橋(吹奏楽部:つばさの森感謝祭)

 本日9月11日(金)本校に隣接する草加市障がい者福祉サービス事業所「つばさの森」において恒例の「つばさの森感謝祭」が開催され、オープニングセレモニーのゲストとして本校吹奏楽部が招待され、通所者やそのご家族、イベント参加者などに向けて音楽による心のおもてなしをさせていただきました。

 本校の周辺には、「つばさの森」のほか、同じ草加市の生活介護事業所である「そよかぜの森」や県の障がい者支援施設である「そうか光生園」など、福祉関係の施設が数多く立地していることから、これまで永きにわたって各施設との交流や連携を重ねてきた歴史があり、本校生徒たちが社会福祉活動への理解を深め、多様な方々との触れ合いを通じて豊かな心と他者との共助、他者への配慮の精神を育む貴重な機会となっています。

 つばさの森は本校敷地に隣接していることもあり、これまでも校内において定期的に通所者が作ったマドレーヌを販売したり、本校の文化祭にもブース出展していただいています。また、今回のようにつばさの森の催事として行われる感謝祭に毎年本校生徒たち(吹奏楽部など)をご招待いただき、イベントの運営に参加貢献するとともに、生徒たちの発表や活動の機会をご提供いただいています。

 本日は、ここ数日間続く雨で肌寒さを感じるあいにくの天候となりましたが、館内は通所者や来場者の皆さまの熱気で賑わっており、オープニングセレモニーを盛り上げるゲストとしてご招待いただいた吹奏楽部の部員たちが、皆さまの前で軽快な演奏をご披露し、ご来場の方々に楽しんでいただきました。

 ステージに立った吹奏楽部員たちも会場の皆さまが作り出す雰囲気に乗って笑顔がはじけ、複数の楽器が奏でる美しいハーモニーとともにノリノリの演奏を披露していました。ご披露した楽曲はどれも多くの人になじみのある楽曲ばかりで、会場に集まった方々はみな、身体全体でリズムをとって楽しんでいる姿が印象的でした。

 演奏に合わせて今流行りの「滅」ダンスを披露し来場者と一緒に踊った男子部員はアイドルさながらに握手を求められ、最後に披露した学園天国では会場全体が拳を突き上げながら一体となって盛り上がり、演奏直後には大きな拍手とともにアンコールの掛け声をいただくなど、窓の外の雨を吹き飛ばすような楽しいひと時を皆さまにお届けすることができた充実のステージとなりました。

 演奏に際しては、館長様や保護者の会の会長様をはじめ関係の方々から丁寧にご紹介とご対応をいただき、来場者や関係者、地域の方々など多くの皆さまに本校が取り組む地域連携を軸とした社会貢献活動や吹奏楽部員たちの活躍の様子をご理解いただける素晴らしい機会となりました。

 本日のイベントに本校吹奏楽部をご招待いただきましたつばさの森の関係の皆さまには、心より感謝申し上げます。本校は、これからも地域に密着し、地域の皆さまと共に歩みながら豊かな心を持った生徒の育成に努めてまいります。

 頑張れ、草東生!輝け、吹奏楽部!

「笑顔の数だけ青春輝く~Twinkle Like a Star~」(第44回東輝祭)

 昨日9月4日(金)と本日9月5日(土)の2日間、本校において第44回東輝祭(文化祭)を開催しました。

 例年は猛暑が続くこの時期の開催ではありましたが、今年はここ数日天候が不安定で、昨日は午後から小雨が降る天気となりました。本日は朝のうち霧雨が舞うあいにくの天気ではありましたが、その分気温は思った以上に上がらず、湿度はあるものの比較的過ごしやすい気候の中での開催となりました。

 本年度はイベントのテーマを「笑顔の数だけ青春輝く~Twinkle Like a Star~」とし、すべての生徒はもちろん、ご来場いただく皆さまも含めて、東輝祭に参加されたすべての人が笑顔で輝くことを目指しました。

 生徒たちは、夏季休業期間中に行われた特別教室棟の改修工事などにより、設営面では十分な準備期間を確保できない難しさがある中、始業式後の数日間で一気に準備をすすめて、ご来場される皆さまをお迎えしおもてなしする準備を整えていました。

 9月4日(金)は校内公開日とし、午前中は体育館で全校生徒が揃ってオープニングセレモニー(開祭式)を行いました。生徒会の見事な進行によって会場内は一気に盛り上がり、東輝祭を楽しむ心の準備ができました。その後クラス発表や有志団体のPRタイムが設けられ、どの団体も限られた時間の中に、それぞれの企画の想いと魅力をギュッと詰め込んでいました。

 午前10時から始まった校内公開では、一般公開に向けたプレオープンの要素も踏まえ、自分たちがお互いの企画を味わい合う貴重な時間となりました。どの生徒たちも非日常の時間や空間を十分に味わえたようで、夕方には満足する笑顔で初日を締めくくっていました。

 9月5日(土)は、朝から霧雨が舞うあいにくの天候となりましたが、開場時刻の午前10時には雨も上がり、日差しも差し込む天候となり、晴れやかな気分で来場者をお迎えすることができました。

 校内を見回ると、どのフロア、どの教室も笑顔で企画を楽しんでいる方々や廊下に列を作り入場を待つお客さまで溢れており、まさに「ごった返す」という表現がピッタリなほどの大盛況ぶりとなりました。休憩室、トロッコ、お化け屋敷、脱出ゲームなど工夫を凝らした各企画には、チビッ子からご年配の方まで幅広い年代の方々が思い思いに楽しむ姿が見られ、日頃から生徒たちを支えてくださっている方々のありがたさを改めて感じることができました。

 有志によるステージ企画や3年生を中心としたクオリティーの高いクラス企画など楽しみな企画が目白押しでしたが、中でも午後から行われた演劇部の発表は、50分にも及ぶ長編ストーリーのセリフを演者たちが役を演じながらも違わずに表現できる凄さに加え、人の心の闇と生命に向き合うシリアスなストーリーの中に大爆笑を誘うシーンが散りばめられるなど、観客を飽きさせない素晴らしいクオリティーの作品でした。

 また、PTA後援会の皆さまによる革細工体験も大盛況で、生徒たちのイベントに大人ならではの華を添えていただきました。加えて、PTAの皆さまにご支援いただいて誘致が実現した本校自慢のコンビニも生徒たちやたくさんの来場者にご利用いただき大忙しの1日となりました。

 ご来場の皆さまがお帰りになった後に体育館で行われた後夜祭では、ステージを彩る有志団体のパフォーマンスやのど自慢大会の決戦大会で高校生の無尽蔵なエネルギーを爆発させるかのように盛り上がり、フィナーレとなった軽音楽部のステージでは、まさにクライマックスに相応しく、さながら人気アーティストのライブ会場に紛れ込んだかのように参加者全員が一体感を感じられるテンションMAXのステージとなりました。

 また、本日は東輝祭の開催に合わせて、例年開催している同窓会の総会も行われ、前年度の事業及び決算を報告し、本年度の事業計画と予算案が審議されました。総会には、実に40年ぶりに母校を訪問していただいた3期生の卒業生にもご出席いただき、本校の歴史を振り返りながら、懐かしい記憶を一つひとつ紐解いていました。誰にとっても何年経っても母校は自分の青春を賭した大切な記憶の場所であり、こうして卒業後に長い年月が過ぎても、心強い応援団であり続けてくださることは本当にありがたいことだと感じています。保護者の皆さまはもちろんのことですが、OBやOGの皆さまなど「草加東高校」に関わるすべての方々に支えられて今の草加東高校があるのだと強く実感します。こうしたご支援を力に変え、皆さまのご期待にお応えできる学校づくりに取り組まねばと再確認したひと時となりました。

 午後5時をもってすべてのイベントが終了し、生徒たちは夢見心地のまま、名残惜しそうに帰路についていき、学校は久しぶりの静寂を取り戻しました。週明けには片付けと閉祭式を実施して締めくくり、生徒たちの心に大切な思い出として刻み込まれた夏のイベントは終焉を迎えます。同時に、祭りごとから現実へとスイッチを切り替え、自己実現のために勉学や部活動に本気になって情熱を傾ける秋を迎えます。生徒の皆さんには、しっかりと次のスタートを切って、落ち着いた環境の中で、すべての生徒が集中した学校生活を送ることを願っています。

 本日は、多数の保護者やご家族の皆さま、中学生や地域の方々にご来校いただき、誠にありがとうございました。生徒たちの情熱溢れるパフォーマンスや趣向を凝らした企画などを存分にお楽しみいただけたことと拝察いたします。こうして生徒たちが情熱溢れる表情で学校生活に没頭できますのも、保護者の皆さまをはじめとした多くの皆さまのご支援があればこそのことであり、重ねて感謝申し上げます。

 草加東高校は、これからも生徒たちがキラキラと輝けるような学校づくりに邁進してまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 頑張れ、草東生!輝け、草東生!

思ったとおりの人生を歩むには…(2学期始業式)

 本日9月1日(火)、1学期終業式以来44日ぶりに全校生徒が元気に登校し、第2学期が始まりました。

 日差しは強くないものの湿度が高くジメジメとした天気の中、登校してくる生徒たちは、額の汗を拭いながら久々に会う友人たちに笑顔を振りまいていましたが、一方では、終わりを告げた夏休みに未練を残す生徒たちの様子も垣間見られました。

 本日は、2学期初日のため、けじめの儀式ということで特別清掃のあと、始業式と表彰式、学年行事(整容指導、LHR)が行われました。始業式は、1学期終業式に続き猛暑対策と生徒の体調管理のためリモート(映像配信)で実施しました。

 冒頭に行った校長講話では、まず最初に今夏国内外で発生した地震や豪雨被害などの自然災害で被害にあわれた方々に哀悼の意を捧げるとともに、世界規模で加速度的に進行し、予測不能な様々な災害の要因ともなっている地球温暖化に対して、こうした災害に照らし合わせて私たち一人ひとりが担う責任や持つべき意識について、決して他人事ではなく自分事として深く考えてみる必要性があることを伝えました。

 その後気持ちを切り替え、本題として新学期に向けて新たな決意をもって飛躍を目指してほしいとの想いから「思ったとおりの人生を歩むには…」というテーマで、生徒たちと一緒に日々の過ごし方について考えてみました。

 思ったとおりの人生を歩んでいると生徒たちが考える人たちを例示し、そうした人たちに共通する点を探してみると、例外なく周囲からの良い評価を受けることで、周囲から受ける支援を拡大し、周囲の人の力を借りて(上手に利用して)人生を好転させているということに気付くことができます。

 つまり、人生を思いどおりに生きていくためには、人に認められ、信頼され、期待され、頼られる存在になることが必要不可欠なのであり、「自分を助けてくれる人、協力してくれる人をいかに増やすか」ということがポイントだということです。

 そして、そのために必要な思考とは、自分の価値を評価するのは自分自身ではなく自分の周りにいる他者であることを理解した上で、そうした人たちのために自分がどれだけ相手のことを考えて細かなことまで配慮し、相手を尊重して、損得に関係なく自分が成すべき役割を常に全力で果たすことができるのかということなのだと伝えました。

 また、生徒たちには、人懐こく元気で明るいこと、真面目で一生懸命に頑張れることが東高生のとても良いところだと感じていることや、一方で周囲の流れに身を任せる傾向が強く自分の意思で自分の価値を高めることはあまり上手でないと感じることを伝えた上で、多くの生徒たちが持っている素晴らしい部分をきちんと評価につなげるために、時間や場所や相手を選ばずにどんな場面でも日常生活の些細なことから意識してしっかりと自分たちの良さを見せることの重要性を理解してもらいました。

 自分に対する評価が良いものに変化していると感じることができれば少しずつ自己肯定感が向上し、自分が目指すなりたい自分の姿に向かって積み重ねている日々の努力に自信を持って取り組むことができるはずです。そして、そうした前向きな姿が更に他者からの前向きな評価を獲得し、周囲からの支援となり飛躍へとつながっていく。そうした好循環を身をもって体験できれば、やがて思ったとおりの人生を歩むことに近付けるはずだという考え方について話しました。

 講話に続いて、教職員の育児休業取得に伴う人事異動について報告しました。9月から3名の教諭が育児休業に入り、代替として非常勤講師も含め新たに4名の先生方をお迎えしました。これに伴い、授業担当者や時間割が変更となることもお知らせしました。

 始業式に続いて、この夏に活躍した生徒たちの表彰式を行いました。地区大会を勝ち抜いて吹奏楽コンクール県大会に出場し銅賞を受賞した吹奏楽部、県内国公立高等学校大会で5位入賞を果たした女子テニス部、国スポ(国民スポーツ大会:旧国民体育大会)県予選会で多くの入賞を果たした水泳部、同じく国スポ東部地区予選会男子4×400mRで2位入賞をはじめ多くの入賞を果たした陸上競技部に全校生徒の前で表彰状を授与しました。

 この夏は校舎の改修工事などがあり、十分な活動環境を確保できなかった部活動もある中で、表彰を受けた部活動だけでなく、多くの部活動で3年生からの世代交代を経て、部の中心となった下級生たちが大きく成長し、学校全体がますます活気づいています。

 放課後には、いつものとおり元気に部活動に取り組む姿や週末に迫った文化祭の準備に勤しむ姿があちらこちらで見られ、学校にも一気に活気が戻ってきたと感じました。

 保護者の皆さまにおかれましては、44日間にわたる夏季休業期間中、普段と異なる生活サイクルの中で、ご家庭でのご指導を賜り誠にありがとうございました。保護者の皆さまが各ご家庭でしっかりとお子様に向き合い寄り添っていただけたおかげで、本日無事に2学期のスタートを迎えることができましたことをご報告申し上げますとともに、改めて感謝申し上げます。

 また、夏季休業期間中も連日登校し、部活動や進学・就職試験への準備などに懸命に取り組む生徒たちの姿をしっかりと見させていただきました。この44日間に積み重ねた生徒たちの努力の成果は、今後の生活の中で少しずつ形となって実感することができると期待しています。

 一方で、長期休業後の2学期は生徒たちにとって学校生活に対するモチベーションや集中力に大きな差が生まれる時期であり、日々積み重ねる生活の質や精神面での低迷が生徒たちにとって今後の人生を左右することにつながりかねない大切な時期であるとも言えます。

 保護者の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますとともに、可能な限りご家庭でお子様と対話する機会を確保していただき、今まで以上に注意深く、そしてあたたかく見守っていただければ幸いでございます。併せて、お子様の変化など気になることがございましたら、遠慮なく担任などにご連絡を頂戴できますようお願い申し上げます。

 頑張れ、草東生!輝け、草東生!

話題沸騰の校内コンビニを体験してみませんか?(第44回東輝祭)

 今、全国の公立高校が抱える「お昼ごはん問題」を解決し、高校生たちが求める学校生活の利便性と快適性を高め、更には保護者の皆さまのお弁当づくりの負担を軽減する先進的な取組として今年7月1日にオープンした本校の校内コンビニ。

 その反響は凄まじく、埼玉県内に留まらず全国の公立高校や教育関係者などからの注目を集めており、主要新聞社3社が大々的に記事を掲載し、公式Instagramは65万PV超を記録するなど話題沸騰中の校内コンビニ「ヤマザキショップ県立草加東高校カルディアステーション」。

 埼玉県内の公立高校では本校のみ、全国的に見ても公立高校ではわずか数校にしか設置例がない本校自慢の校内コンビニが東輝祭でも営業することとなりました。

 中学生の皆さんや保護者の皆さまも東輝祭にお越しいただければ、魅惑の校内コンビニを実際に体験していただくことができます。

 また、教室や体育館などで催される様々なアトラクションやステージでは、東輝祭に情熱を注ぎ、青春を謳歌する草東生たちと一緒になって盛り上がり、最高に楽しい時間を過ごすことができるはずです。

 文化祭の楽しさは他校でも体験できますが、校内コンビニは本校でしか体験できません。他校では味わうことができないプレミアムな空間を、あなたも体験してみませんか?

 草加東高校は、皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

 詳細は下記のとおり、お見逃しなく!!!

 

【第44回東輝祭(一般公開)】

 期日:令和8年9月5日(土)※予約不要

 時間:10:00~15:00(最終入場14:30)

 校内コンビニの営業時間:上記一般公開の時間と同じ予定です。

【ご来場の皆さまへのお願い】

・上履き(スリッパ)、靴を入れる袋をご持参ください。

・来場者用の駐車場はありませんので、徒歩、自転車、または公共交通機関でご来場ください。

・写真や動画等の撮影は、個人情報保護および安全管理のため、許可されたエリア以外では禁止といたします。また、撮影した写真や動画などをSNS等に投稿することも禁止といたします。(※校内コンビニは許可エリアではありません)

 

圧巻のパフォーマンス(ダンス部ホール発表会)

 本日8月25日(火)草加市文化会館にて本校ダンス部によるホール発表会The 5th Dance Showcase SE Dance Clubが開催されました。

 この発表会は、本校で最大の部員数を誇り学校の象徴的部活動とも言えるダンス部の3年生たちが中心となって、いつもあたたかく見守りご支援いただいているご家族の皆さまや地域の方々に日頃の鍛錬の成果をご覧いただき、感謝の気持ちを持って自らのパフォーマンスでおもてなしするイベントであると同時に、3年生部員たちにとっては、高校生活を賭して情熱を注いできた部活動からの引退を目前にし、高みを目指して努力を積み重ねてきた強い想いと成長の証をご覧いただく、まさに3年間の活動の集大成ともいうべき節目のイベントでもあります。

 開場時間の少し前に会場に着くと、容赦なく照りつける日差しの中、たくさんの保護者の皆さまやOBOG、在校生たちに加えて、近隣の中学生や地域の皆さまなど多くの方々が長蛇の列を作っており、暑い中お待ちいただくこととなりましたことを心よりお詫び申し上げます。

 多くの皆さまにお越しいただいたおかげで大ホールの3分の2ほどが埋まる盛況ぶりとなり、客席は開演前から熱気に溢れていました。

 大きな歓声とともに色とりどりのサイリウムが振られる中、緞帳が上がると、部員たちが作成したチーム紹介動画が上映され、部員による司会進行とともに最初にステージに立ったのは3年生チームです。

 このチームは、Mrs GREEN APPLEの楽曲「StaRt」の世界を25人の3年生たちが色とりどりのカラフルな衣装を身に纏い、キレキレのダンスで表現し、会場は一気に熱気に包まれボルテージマックスとなりました。

 続いて登場したのは1年生チームで、本校ダンス部員たちの登竜門とも言えるTouch Meを披露しました。初々しさの残る1年生たちのパフォーマンスは、今後の可能性を感じさせてくれるはつらつとしたパフォーマンスでした。

 学年割の最後に登場したのは2年生チームで、初めて作ったオリジナル作品The Zombie Dollsを披露しました。操り人形に扮した部員たちが恐怖と不気味さを表現するパフォーマンスで、独自の世界観を演出しました。

 縦割りのチーム編成によるチームパフォーマンスでは、8組のチームが作品を披露しました。^⁠_⁠-☆(トゥインクル)はキレキレのダンスでかっこよさを表現し、NOVAはビートに乗ったHiphopを、TOP TIERはHiphopならではの音楽との一体感を、pinkie styleはスーツに身を包んだ妖艶なダンスを披露しました。

 10分間の休憩時間を挟んで始まった第2部は、2年生の大会参加作品である魁舞からスタートしました。和太鼓と三味線の音に乗せて和をイメージさせる圧巻のパフォーマンスで場を盛り上げると、続く1年生はご指導をお願いしているTKO氏の作品TKO specialを、3年生は最後の大会作品となった終戯を披露しました。

 チームパフォーマンスの後半は、ごめんなさいのKissほしい?がキュートなパフォーマンスで会場を魅了し、STAR RASHはピンクと黒の衣装で笑顔が弾けるポップなダンスを、Sexy Tangrine Dancersはアクロバットなパフォーマンスも交えた豪快なダンスを、そして花ざかりの女たちはしなやかな動きで妖艶なパフォーマンスを表現しました。

 チームパフォーマンスの最後を飾ったのは、選抜チームSOVEREIGNで12名の精鋭たちが高い技術力に裏付けられた完成度の高いパフォーマンスを披露しました。

 エンディングでは、3年生チームがRADWIMPS の君と羊と青の楽曲に乗り、息のあった見事なシンクロで3年間の成長ぶりを見せてくれました。

 その後挨拶に立った3年生幹部たちは、込み上げる涙をこらえながら3年間の想いを語り、支え合いながら頑張ってきた仲間たちの大切さやあたたかく見守ってくださった保護者の皆さまへの感謝を伝えていました。

 ラストは部員全員でステージに立ち、笑顔のパフォーマンスで幕を下ろしました。

 ダンスという競技は、個人のパフォーマンスはもとより仲間たちとの一体感や同調性を求められる競技であり、活動を通じて社会性や協調性を身に付けられる素晴らしい活動だと感じています。部員たちは3年間の活動を通じてパフォーマーとしても、そして人としても大きく成長できたはずです。そうした実感を持って自らの活動を肯定し、さらに立派な大人へと成長していって欲しいと願います。

 また、こうして多くの生徒たちが青春を賭して文武両道に挑戦し、勉学はもとより、部活動を通じて大人へと大きく成長していく姿を見ることができるのも本校の最も大きな特色であり、魅力であると改めて強く感じました。

 本日はご多用の中、また暑さ厳しい中、保護者の皆さまをはじめたくさんの方々にご来場いただき、心より感謝申し上げます。こうして部員たちが、最高の笑顔でダンスに情熱を傾けられるのも、日頃から寄り添いご支援いただいているご家族の皆さまや応援いただいている皆さまのおかげであると強く感じています。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 頑張れ、草東生!輝け、ダンス部!

三重県にまで届いていた校内コンビニの衝撃(校内コンビニ視察対応)

 過日、三重県の高校の校長先生から直接お電話をいただき、本校の校内コンビニ設置に関する情報提供と実際に店舗を視察するために職員と生徒を派遣したい旨の依頼があり快諾しておりましたが、本日8月5日(水)の午前中に当該校の生徒2名と引率教諭1名の計3名が来校し、対応させていただきました。

 来校したのは、三重県内屈指の進学校として知られる三重県立四日市高校の生徒会役員の生徒と顧問の先生で、昨日8月4日(火)に四日市を出発し、昨日は本校がコンビニ導入を検討する上で参考とさせていただいた市立松戸高校さんを訪ね、埼玉県内で1泊して本日は本校を訪問して帰県する行程で遥々三重県からやってきたとのことでした。

 四日市高校のケースでは生徒の探究活動の一環として校内環境の整備の観点から校内へのコンビニ導入を模索していたようで、現在は生徒会として解決を目指す取組の一つにもなり、今回の視察のための旅費も探究学習の一環として位置付けられたことにより公費での視察となったそうです。

 そもそも生徒募集の観点から積極的に財政出動し施設設備の充実や学校の魅力化・特色化に取り組む私立大学や私立高校と異なり、財政的根拠に乏しい公立高校では、教育活動に支障がある喫緊の課題とは言えない校内コンビニの誘致は極めてハードルの高い取組であり、実際本校と市立松戸高校の他は、全国の公立高校では僅か数校しか同様の事例がないようです。

 そうした中で四日市高校では、本日来校した生徒自身の発案から校内へのコンビニ導入を目指して課題の洗い出しや課題解決に向けた方策の模索に取り組んでおり、他校の先進事例を探すうちに本校のInstagramやネット記事を目にして「これだ!」と感じて先生方に働きかけた結果、本日の視察が実現したとのことでした。

 本校は、私のほか教頭と事務長で対応し、最初に先方のニーズを確認した後、事務長から誘致に至った経緯や行政上の課題と具体的な手続き、オープンまでのプロセスなどを説明し、私からは、学校の立場として考えるべき課題や配慮すべき事項などについて説明しました。先方からは法令上の扱いや床面積、諸経費など様々な角度からの質問があり、物事を深く多面的に考えて模索していることが感じられました。

 対面での説明が一区切りついたところで実際に店舗に案内すると、もっと簡易的なものを想像していたようで、「本物のコンビニだ」と驚いていました。そして陳列されたグミやショーケースに入ったアイスに加え、弁当やおにぎり、ホットスナックなど豊富な商品のラインナップに「これが自分の学校だったら凄く嬉しい」とワクワクが止まらない様子でした。

 一方で、採算性や持続性などの営業面での課題、初期費用やランニングコストの負担、法規や行政財産としての利用規約など、一筋縄にはいかない民間企業とのコラボの難しさや課題の複雑さも十分に感じてくれたようでした。

 本校の場合は、事業本部である山崎製パン株式会社様やオーナー企業であるカルディアプラスト様のご理解とご協力を得て、三者にとって相互にメリットのある仕組みを構築することができたからこそ実現できたのであり、両企業の皆さまには感謝の気持ちを持ちつつ、末永く良い関係でいられるよう尽力していかなければならないと考えています。

 校内コンビニ誘致の実現までに超えるべきそうした困難を理解していただいた上で、本校の一事例が、同様の課題を抱える全国の公立高校にとって先進的な事例となればありがたいと考えています。

 また、先方のリクエストもあり、視察のあとには本校生徒会の生徒4名と1時間ほどの座談会を実施しました。本校の生徒会は他校との直接的な交流が初めてで、とても興味を示していましたが、双方が相互にリスペクトしながら、生徒会の組織構成や日常業務の内容、生徒会で検討している内容や校則の捉え方などについてお互いの学校での課題や実情を踏まえて積極的に意見交換していました。

 特に本校で本年度から暑熱対策として導入したポロシャツには関心が高く、どのような働きかけによって導入が実現したのかなどの質問に本校生徒たちが丁寧に答えていました。その一方で、本校生徒たちも、四日市高校の生徒たちが主体性をもって活動し生徒目線での課題解決に取り組んでいる様子を目の当たりにし、大きな刺激を受けていたようでした。

 まさかのInstagramが繋いだ縁で、本校の取組が遥か遠い三重県の高校生の目に留まり、本校に足を運んでもらうきっかけとなったことや、それを契機に生徒会同士の意見交換の機会を得ることができ、教職員だけでなく本校生徒たちにとっても有意義な時間を過ごすことができました。

 現代の若者たちにとって、如何にSNSが影響力の大きなものであるかを改めて認識するとともに、こうして生徒たちに有意義な時間を提供できたのも、本校自慢の「校内コンビニ」のおかげであると強く感じる一日となりました。

 三重県立四日市高校生徒会の皆さん、先生方、本日はありがとうございました。

13人のハーモニーで挑んだ県大会(埼玉県吹奏楽コンクール)

 本日8月3日(月)所沢市民文化センターミューズのアークホールにて第67回埼玉県吹奏楽コンクールBの部(演奏人数30人以下)の県大会が行われ、過日行われた地区予選で銀賞を受賞し、審査員の推薦を受けて見事に5年ぶりの県大会出場を決めていた本校吹奏楽部が金賞と西関東大会への出場を目指して県大会の舞台に立ちました。

 この大会は、吹奏楽強豪県として知られる本県の高校生演奏家たちの頂点を決めるとともに第32回西関東吹奏楽コンクールの埼玉県予選を兼ねており、Bの部では県大会に出場する26校のうち9校が9月6日(日)に山梨県甲府市のYCC県民文化ホールにて行われる西関東大会への切符を手にすることができる規定となっています。

 本校吹奏楽部は部員13名の少人数チームですが、聴衆の心に響く音楽を追求しながら個々の演奏スキルの向上を目指し、最高のハーモニーを届けようとする向上心や情熱は、吹奏楽強豪校といわれる学校の部員たちと何ら変わらず、むしろ部員が少ないことによって多様な楽器を担当する人数も限られており、一人ひとりの演奏スキルがダイレクトにハーモニーに影響することから、チームに対する責任感や協調性は強く感じられます。

 また、近隣で行われる様々なイベントに招待されて演奏する姿を観る度に、何より部員自身が本当に音楽が好きで楽しみながら演奏していること心を奪われ、ついつい応援したくなる、そんな一面を持っています。

 本日のコンクールで本校は、4ブロックに分かれた演奏順のうち第2グループとなるBブロックの1番目にエントリーされ、昼食休憩後最初の演奏校としてステージに登場しました。

 部員数が多い強豪校では、舞台への楽器の搬入出を舞台に立たないバックアップメンバーたちが手伝うことも多いのですが、本校はパーカッションパートの大型楽器など演奏に必要な多数の楽器のすべてを限られた時間の中で演者である13人が自分たちだけでセッティングしなければならないため、セッティングから演奏開始までの僅かな時間で思考を切り替え、集中力を高めて演奏に向かう必要があります。そうしたハンデを背負いながらも、部員たちは全く焦る様子を見せずに当たり前のようにスムーズにセッティングを終えました。

 指揮台に立つ鈴木教諭が観客に一礼して本校チームが拍手で迎えられ、落ち着いた優しい眼差しで部員たちと視線を合わせて心を一つに纏めると、部員たちの表情は一瞬で変わり引き締まった良い表情でスタンバイが完了しました。

 本校の勝負曲は、地区大会でも披露した「天女の舞~能『羽衣』の物語によるラプソディ」です。この楽曲は、本校のように少人数のチームのために作成された楽曲で、同じ楽器を複数で担当し幾重にも重なる迫力あるハーモニーを目指す大人数チームの演奏とは異なり、基本的に1つの楽器を担当するのは1人に限られ、場面によっては複数の楽器を重複して担当するなど、個々の楽器の音色が際立つ構成となっています。

 この日も部員たちはそれぞれのパートをしっかりと演奏し、それぞれが奏でる音色が折り重なって、聴きごたえのある素晴らしいハーモニーを奏でていました。

 約7分間の幻想的な演奏がエンディングを迎え、鈴木教諭の持つ指揮棒が静かに制止すると会場全体に静寂が広がり、次の瞬間会場を埋め尽くした観客の皆さまから大きな拍手が起こりました。

 部員たちは、自分たちの持てる力を発揮することができた達成感と観客の皆さまからいただいた大きな拍手に満足感を感じながら楽器を撤収し、舞台の袖に消えて行きました。

 舞台袖から出てきた部員たちは、見に来てくださった保護者の皆さまからあたたかな笑顔と言葉で迎えられ、全員揃って県大会出場校の証となる記念写真を撮影していました。

 結果の発表と表彰などのセレモニーは出演者のみで行うため、後で結果速報サイトを確認すると、本校は惜しくも銅賞の受賞となり、残念ながら西関東大会への出場は叶いませんでした。

 それでもたった13人の部員で日々地道に練習を重ね、強豪校がひしめき合う埼玉県で県大会のステージに立ち、堂々と自分たちが奏でる渾身のハーモニーを披露できたことは、これまでの部員たちの努力の積み重ねとそれに裏付けられた演奏スキルそのものが専門家の皆さまの心にも届く素晴らしいものであったという証であり、日頃から聴く人の心に響く音楽を届けることを目指す部員たちにとって何事にも代えがたい財産となったはずです。 

 部員たちには銅賞という結果に当然のことながら悔しい気持ちもあるのだと思いますが、それは金賞や銀賞を受賞できるチームになるまでの伸びしろがまだあるのだということであり、何よりこの13人で県大会の舞台に立ったという事実は、皆さんが県大会に相応しいチームであるということを認められた消えることのない評価の証でもあります。これからも、皆さんの持つ楽器が奏でる美しい音色でたくさんの人の心を癒し、勇気付け、感動を届け続けるとともに、更なる高みを目指して精進を続けてほしいと願います。

 本日は、平日にもかかわらず、多数の保護者の皆さまにご来場いただき誠にありがとうございました。部員たちが志と情熱を持って部活動に取り組み、純粋に音楽に向き合う姿をこうして多くの方々に見ていただくことができるのは、日頃からご家族の皆さまがあたたかく寄り添い、ご支援をいただいているからこそのことだと強く感じています。これからも皆さまとともに部員たちの活躍の様子を見守っていきたいと思います。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 頑張れ、草東生!輝け、吹奏楽部!

ようこそ草加東高校に(第1回学校説明会御礼とお詫び)

 本日8月1日(土)本校にて第1回学校説明会を実施しました。

 週末のお忙しい中、また猛暑厳しき折、ご参加いただきました中学生並びに保護者の皆さまには、心より感謝申し上げます。

 この時期の学校説明会と言えば、大型ファンや冷風機などを駆使しながら大人数を収容することができる体育館を会場として実施する学校が多数ある中、本校では、ご来校いただいた皆さまの体調管理を最優先するとともに、暑さを気にせずにじっくりとお話をお聞きいただきたいとの考えから、空調の整った会場を使用することを最優先とさせていただきました。

 本来であれば、皆さまのお顔を拝見しながら直接対面でご説明すべき行事であることは重々承知しておりますが、空調設備の整った大人数を収容できる施設がないため、やむを得ずホームルーム教室を利用した映像配信でのご対応となりましたことにつきましてはご理解を賜りたく存じます。

 また、特別教室棟が改修工事中であったため立入禁止区域が多く設定されていたことに加え、県内公立高校初の取組として7月1日にオープンし、多くの皆さまにご注目いただいている校内コンビニをご覧いただくために入口の導線が大変混雑し、ご不便とご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

 今回の説明会を実施するに当たり参加をご希望されるすべての方々を受け入れたいとの考えから、今年度より2部制での開催に変更して昨年度の2倍にあたる600組1200名を超える皆さまを受け入れられるよう態勢を整えておりましたが、それでもなお1週間程前には定員超過となり、やむを得ず募集を締め切らせていただきました。今回の説明会への参加が叶わなかった皆さまにおかれましては、重ねてお詫び申し上げます。

 本校の学校説明会は、今後1月まで実施を予定しておりますが、12月実施の回までは基本的な内容に大きな変更はありません。今回お申し込みが叶わなかった方におかれましては、大変申し訳ありませんが、次回以降の回にお申込みいただけますようお願い申し上げます。

 本日の説明会では、教務主任から入学者選抜を含めた本校における教育活動の概要をご説明させていただき、その後、在校生から部活動や学校行事などの話をお届けすることで、生徒目線での学校生活の印象についてイメージを膨らませていただきました。私からは冒頭の挨拶で、本校が学校行事や部活動を大切にする理由や高校への進学を考える上で大切にしてほしいことについてお話ししました。

 併せて、各回の終了後にはご希望される方に対して部活動見学や個別相談を実施し、全体会では伝えきれなかった個々の疑問や質問に対応するとともに、改修工事による制限はありながらも校内を自由に見学していただき、施設設備や学校の雰囲気、生徒や部活動の様子などについて理解を深めていただきました。

 校長といたしましては、こうした機会を通じて本校へのご理解を深めていただくとともに、進学を目指す高校選びの一助となれば幸いであると考えています。そして、本日の出会いが皆さまとの良きご縁となり、皆さんの中からたくさんの受検生が本校を出願校として選んでいただくとともに、次年度には本校の一員として一緒に未来に向かっていけることを心より願っています。

 頑張れ、受検生!頑張れ、未来の草東生たち!

8月1日の学校説明会に参加される皆さまへ(事前のご案内)

 本ブログをご覧の皆さま、大変お待たせいたしました。本校では、明後日8月1日(土)に、本校において第1回学校説明会を開催いたします。中学3年生をはじめとした受検生及び保護者の皆さまには、6月の東部進学フェアや7月の彩の国進学フェアにてお話をさせていただいた方もいらっしゃると思いますが、今回は皆さまを本校にお招きしての説明会となりますので、実際に皆さまの目と耳で、観て、聴いて、ご確認いただきながら、本校における学校生活をイメージしていただければ幸いでございます。

 本日は、明後日の説明会に先立ちまして、当日円滑にご参加いただくために、いくつかお知らせ並びにお願いをさせていただきます。下記事項をご参照いただき、ご理解・ご協力いただけますようお願い申し上げます。

 

《お知らせとお願い》

1 当日の校舎内への入口について(校舎改修工事について)

 現在特別教室棟の改修工事を行っており、生徒昇降口をはじめ、西階段、特別教室棟の各部屋が進入禁止となっています。ついては、説明会当日はホームルーム棟1階(職員玄関入口階段の脇)の非常扉からご案内いたします。上履きと下足袋をご用意いただき、職員玄関入口階段脇にお越しください。

 なお、入口が狭く混雑が予想されるため、早めにご来校いただけますようお願い申し上げます。

 

2 校内コンビニエンスストアの見学について

 校内コンビニエンスストアのご案内は、校舎にお入りいただく際にご案内します。

①   履き物を履き替えて、② 説明会会場の整理券を受け取って、③ そのままコンビニをご見学いただいたのちに説明会会場となる各教室に移動していただきます。

 なお、校内コンビニは当日営業日ではないため、商品の購入はできません。また、保存のきかない一部商品は欠品のためパネル等でのご案内となります。当日は、店内の見学のみのご対応となりますのでご承知おきください。

 また、店内は大変混雑することが予想されますので、一通りご見学されたのちは速やかに説明会会場にご移動いただけますようお願いいたします。第2部の方が入場される都合上、学校説明会終了後の見学はできませんので、校舎入校時にご確認ください。

 

3 説明会は対面での実施ではなく、オンライン(映像配信)となります。

 本校は、体育館に空調設備がなく、特別教室棟の改修工事も行われているため、学校説明会のように夏場に多くの方にお集まりいただくための適切な施設がありません。こうした状況から、暑熱対策と皆さまの体調管理を優先するため、皆さまにはホームルーム教室にて映像配信形式にてご対応させていただきます。本来であれば対面でのご対応が望まれる中、苦渋の選択となりますことをご了承ください。

 なお、説明会終了後に行います個別相談につきましては、対面にてご対応いたします。

 

4 当日の受付について

 当日は、校舎入口で説明会会場を示す整理券をお配りします。出欠の受付は各説明会会場にて会場内(各教室)に掲示された二次元コードからご自身のスマートフォンにてご回答いただくシステムとさせていただきます。ご着席後、説明会が始まるまでにご対応ください。

 

5 当日の交通手段について

 当日は、来校者向けの駐車スペースはご用意しておりません。送迎も含めて学校敷地内へのお車での侵入はできませんので、あらかじめご了承ください。また、近隣の公共施設や学校周辺の路上などへの駐停車はトラブルの発生や地域の皆さまのご迷惑となりますので、お控えください。なお、自転車をご利用の方は誘導員の案内に沿って駐輪場をご利用ください。

 

 それでは、当日皆さまのご来校を楽しみにお待ちしております。お気を付けてお越しください。

心に沁みるハーモニー(埼玉県吹奏楽コンクール地区大会)

 本日7月29日(火)久喜総合文化会館において、第67回埼玉県吹奏楽コンクール高等学校部門Bの部地区大会が開催され、本校吹奏楽部が出場しました。

 埼玉県吹奏楽コンクールは西関東吹奏楽コンクールの県予選を兼ねるコンクールで、高校生吹奏楽演奏家たちにとって最も権威が高く、1年間の活動の集大成を競い合う思い入れの強い大会であり、同時に3年生部員たちにとっては高校生活最後の公式演奏会となる節目の大会でもあります。

 吹奏楽の世界では、演奏する人数によってAからDの4つの部門(埼玉県以外ではAからCの3部門)に分かれており、上位大会(県大会以上)への出場権が与えられるのはAの部(31人以上55人以下)とBの部(30人以下)のカテゴリーのみで、Cの部(20人以下)とDの部(人数制限なし)は上位大会にはつながらない地区大会のみの部門として行われる規定となっています。本校は、部員13名でチームを編成して少人数部門であるBの部に出場しました。

 本校の吹奏楽部の部員たちを見ていると、他校に比べて人数は少ないものの、音楽に青春を賭す姿は強豪といわれる学校の部員たちと何ら変わらない熱い情熱を感じます。むしろ1つの楽器を担当できる人数が限られているため、チームの中での個々の存在感が際立ち、全体のハーモニーを作り上げる上での自覚と責任は強く、個々の演奏スキルの向上に賭ける思いは大規模なチーム以上に強いものを感じます。

 また、普段から「誰かのために」という献身的な想いをもって音楽を届けており、猛暑の中での野球部の応援演奏をはじめ、近隣の各種イベントへの参加、地元公民館や福祉関連施設とのコラボなど、多様な方々に音楽を通じて勇気と感動を届けています。そうした姿を観る度に、部員たちが誰かの役に立ち、力になりたいというあたたかな心と純粋に音楽を楽しむことの大切さに気付かされます。

 本年度のコンクールではBの部に57校がエントリーし、Cの部との共催で2日間の日程が設定されており、これまでの実績から既に県大会への出場が決まっているシード校4校を除く53校が優秀なチームの証である金賞の獲得と各日11枠(計22枠)設定された県大会への出場権を賭けて自由曲1曲のみの演奏で審査を受けるレギュレーションとなっています。

 本校は1日目のBの部の第1グループにエントリーされ、午前中に行われたCの部の最終演奏のあと、休憩時間を挟んで観客を入れ替え、グループ2番目となる12時20分からの演奏となりました。

 演奏前にリハに向かう生徒たちと廊下ですれ違った際に「頑張れ」と声をかけましたが、生徒たちは笑顔を見せてくれながらも緊張した面持ちで、生徒たちのステージに賭ける本気度をしっかりと感じることができました。

 演奏開始5分前のブザーとともに13人のメンバーたちが楽器と楽譜を抱えてステージに現れ、指揮者である鈴木教諭と目を合わせながらスタンバイが完了すると、同時に定刻を告げるブザーが鳴りました。次の瞬間鈴木教諭の合図に合わせて部員たちが一斉に起立し、引き締まった表情で一礼をすると、会場を埋めた観客の皆さまから大きな拍手で迎えられました。

 生徒たちの目が一斉に鈴木教諭に集まる中、一呼吸置いて指揮棒が振り下ろされると、本校の勝負曲である自由曲「天女の舞~能『羽衣』の物語によるラプソディ」の演奏が始まりました。

 この曲は、少人数編成向けに作られた曲で、穏やかな曲調の中での個々のパートが輝けるような演奏スキルが際立つ構成となっており、序盤は穏やかに繊細で、中盤は全体で奏でる重厚感と一体感が感じられ、終盤は再び透き通るような個の音色から徐々にハーモニーとなり、最後は天女らしく美しい響きでエンディングを迎える特徴的な曲でした。

 ステージに立った13名の部員たちは、身体全体を使ってリズムを取り、それぞれが自分のパートをしっかりと演奏しながら、様々な楽器の音色が折り重なる美しいハーモニーを奏でていました。部員たちの中には複数の楽器を見事に操る生徒もいて、目を瞑っていると13人での演奏とは思えない奥深く心地良いハーモニーに酔いしれてしまいました。

 最後は、鈴木教諭の大きく広げられた腕が、握った指揮棒とともに静止した瞬間に一斉に音が消え、次の瞬間、会場から大きな拍手が沸き起こりました。その拍手は、生徒たちが奏でた渾身のハーモニーが、多くの方々の心に沁みる感動を届けてくれた証でもありました。

 一斉に起立して深々と一礼した生徒たちは、やり切った感のあるとても良い顔つきで、自分たちも十分に手ごたえを感じられる演奏ができたのだと感じました。

 午後6時40分から行われた結果発表と表彰式に参加できるのは出演者のみに限定されていたため事後にネットで結果を確認すると、目標としていた金賞の受賞は叶いませんでしたが、銀賞受賞校の中で優秀であると評価され、県大会への出場権を無事に獲得することができました。

 当然のことながら生徒たちは金賞を目指していたので悔しい思いがあるのだと思いますが、演奏後に会場に鳴り響いた拍手は金賞を獲得したチームにも決して劣るものではありませんでした。会場の皆さんは、本校チームの演奏の素晴らしさを感じてくれていたはずです。こうして観客の皆さんからの称賛をいただけたのは、13人の部員たちが日々地道な練習を積み重ねるとともに、全員が常に高みを目指して挑戦し続けてきた証でもあると言えます。

 上位大会である西関東大会への出場権獲得を賭けて行われる県大会は、8月3日(月)に所沢市民文化センターにて行われます。県大会まであと5日、悔いなく準備を重ねて万全の体制で県大会に向かってほしいと願います。

 本日は、連日の猛暑厳しい中、たくさんの保護者の皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。皆さまのあたたかなご支援のおかげで無事に県大会出場権を獲得することができました。こうして部員たちが青春を賭して音楽を追求し続けることができるのも、ご家庭のご理解とご支援があればこそのことと重ねて感謝申し上げます。

 県大会では、本日の反省を活かしてこれまでで最高の音楽を奏でてくれることと信じています。今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 頑張れ、草東生!輝け、吹奏楽部!